栄光の名馬たち(グレナディアガーズ)

スポーツ

栄光の名馬たち(グレナディアガーズ) #430🈑

「グレナディアガーズ」

1月4日 日曜 21:00 -22:00 グリーンチャンネル

主な勝ち鞍:朝日杯フューチュリティS(2020年)、阪神カップ(2021年)他 通算成績:16戦3勝 2020年7月に新潟競馬場・芝1400mの2歳新馬戦でデビュー。初勝利となった3戦目では2着馬を3馬身突き放し、素質の高さを示しました。勝利の勢いそのままに、朝日杯フューチュリティSに向かいます。好位につけて速い流れに乗ると、コーナーから徐々に押し上げ、直線半ばで先頭へ。迫る後続を封じ、G1初制覇を果たしました。
本馬はこのレースで阪神競馬場・芝1600mの2歳コースレコードを記録しています。翌年2021年は、ファルコンS2着、NHKマイルC3着など重賞で好走。勝利に一歩届かないレースが続く中、迎えた暮れの阪神競馬場・芝1400mの阪神C。道中は中団で控えると、直線はメンバー最速の「上がり3F・34秒0」の脚で豪快な差し切り。朝日杯フューチュリティS以来1年ぶりの勝利を掴みました。その後はスプリント戦を中心に健闘。
2022年阪神C2着、2023年高松宮記念5着など活躍を続けました。 2年連続の2着となった2023年阪神Cを最後に引退。北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬となり、本馬のような父母から受け継いだスピードを生かして活躍する産駒の登場が期待されています。