華の嵐

ドラマ

懐ドラ「華の嵐」 第49話

昭和15年、朝倉男爵への復讐に燃える一也(渡辺裕之)と、男爵令嬢として生まれ美しく気高い柳子(高木美保)が出会い、反発しながらも激しく惹かれ合っていく愛の戦い。

11月3日 火曜 15:30 -16:00 tvk1

天堂がタカと結婚する。思いがけない知らせに、柳子の気持ちは激しく乱れた。気が付いた時、柳子は想い出の教会に立っていた。そこへ、タカがやってきた。柳子はタカに結婚を勧めた。タカは柳子が生き方を変えないのは、昔の自分に戻るのがこわいからだと指摘する。その夜、タカは天堂との結婚を決意。まもなく、二人は結婚式を挙げた。柳子がバラの花束を抱えて“祝い”に駆けつける。
琴子はタカの店を出て、飛田組の事務所で住み込みで働くことになった。一方朝倉産業では事業拡張のため、土地の買収に乗り出していた。タカの店はその買収予定地の中心にあった。
大正9年。母親を亡くした一人の少年がいた。彼の名は天堂一也(渡辺裕之)。 母親の葬式で、近所の老人たちから、母親は朝倉男爵(高松英郎)にもてあそばれ、捨てられたと聞かされた一也は、朝倉景清と朝倉家に対して、激しい復讐心を抱く。 一方、男爵・朝倉景清は、妻の貴久子(稲垣美穂子)と生まれたばかりの娘・柳子(高木美保)を連れてフランスから帰国したばかりであった。
そして20年の時が過ぎた。昭和15年、朝倉男爵への復讐に燃える一也と、美しく、気高く成長した柳子が出会い、お互いに反発しながらも激しく惹かれ合っていく…。
太平洋戦争の前後、美しく誇り高く、まるで「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラのように生きた女の物語。男爵令嬢として生まれ、美しく誇り高く気品を持ち機知に富んだ朝倉柳子。彼女は父の死、終戦、華族制度の崩壊といった激動の昭和史の只中を生き抜き、初めて真のプライドを発見し人間としての誇りに気づく。そして平民の男としてかつて蔑んでいた天堂一也の「大いなる愛」を身分差を超えてしっかりと受け止めていく。