ザ・ノンフィクション

ドキュメンタリー/教養

ザ・ノンフィクション 今夜もママに会いたくて〜新宿 おせっかいスナック物語前編🈑

底抜けに明るいママを慕い女性が連日訪れる人気スナック…だが息子は就職活動をせず父は認知症で母は要介護…家族の心配事を抱えながらも人の孤独に寄り添うママと客の物語

11月1日 日曜 14:00 -14:55 フジテレビ

ザ・ノンフィクション 今夜もママに会いたくて〜新宿 おせっかいスナック物語前編🈑

誰かと話したい、誰かに聞いてほしい… ふと孤独が胸をかすめる夜、無性に会いたくなるママがいる。 かつて芸者衆が行き交った東京・新宿荒木町。昭和の面影を残し、隠れ家的な酒場や飲食店がひしめく街の一角に、連夜にぎわうスナックがある。 客のお目当ては“みこママ”ことふみ子さん(61)。底抜けに明るいママは、客の悩みに耳を傾け、迷う人の背中を押す。時には離婚した2人に「もう一度やり直しなよ」と本気で復縁
を持ち掛ける。帰り際には「触れ合うことで伝わるものがあるから」と、客をギュッと抱きしめてお見送り。そんな飾らない人柄とおせっかいが評判を呼び、男性客よりも女性客が多く訪れる人気店だ。 だが、人の相談に乗るママも家族のこととなると思うようにはいかない。大学4年生の息子は「やりたいことがない」と就職活動に背を向け、母の焦りをよそに動こうとしない。さらに重くのしかかるのが老いていく両親の介護。90歳の父
は認知症と診断され、母も要介護認定を受けている。これまで当たり前にできていたことが、少しずつできなくなっていく両親。客の背中を押してきたママも、母として、娘として、息子の将来と両親の老いに向き合うことに… それでも夜になればカウンターに立ち、訪れる人の孤独をそっと抱きとめる。自らも心配事を抱えるママと、ママを頼りに集まる人々。小さなスナックで交わる人生から、人と人がつながることの意味を見つめた。