テレビ寺子屋
ドキュメンタリー/教養
テレビ寺子屋
ふだん何気なく使っている「ことば」が私たちに与える大きな影響とは!?明治大学法学部教授・堀田秀吾さんのお話です。
10月24日 土曜 4:52 -5:22 フジテレビ
「テレビ寺子屋」
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「私たちは、ことばによって物事を認識している」と言えるほど、「ことば」と「認識」には密接な結びつきがあります。実際に「ことば」によって「認識」に大きな差が出た実験の例があります。バスケットボール選手を見てもらった後に、①「どれくらい背が『高かった』ですか?」または②「どれくらい背が『低かった』ですか?」と質問したところ、①と②の答えの平均には約30cmの差があり、判断や記憶が大きく変化しました。
「ことば」を使って自分の「感情」をコントロールすることもできます。例えば、イライラ・モヤモヤした気持ちを解消するには、まず現実を受け止めること。その上で効果的なのが『メンタルディスタンシング』という心理学の考え方です。イライラ・モヤモヤすることがあったら「このことで、自分は3年後も怒っているかな?」と考えてみてください。遠い未来の視点で物事を捉えることで、ストレスやネガティブな感情が軽減されます。
また、脳は自他を区別しない特徴があり、他人に対して攻撃的なことばを使うと、自分が攻撃された時と同じダメージがあると言われています。さらにネガティブなことばを発している人は認知症のリスクが3倍になるという研究結果もあります。私たちは「ことば」によって物事を認識し世界を切り取っています。より素敵で彩りに満ちた世界になるよう、「ことばのチカラ」を理解し、どんなことばを使っていくのか考えることが大切です。
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