懐ドラ「華の嵐」 第38話
昭和15年、朝倉男爵への復讐に燃える一也(渡辺裕之)と、男爵令嬢として生まれ美しく気高い柳子(高木美保)が出会い、反発しながらも激しく惹かれ合っていく愛の戦い。
10月19日 月曜 15:30 -16:00 tvk1
「懐ドラ「華の嵐」 第38話」
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間一髪で、柳子は貴久子の自殺をくいとめた。傷ついた貴久子の心を母親の様に優しく慰める柳子。その夜、圭吾が柳子にあらためてプロポーズ。朝倉家再興をめざすには夫婦になるのが一番だと訴えた。圭吾の気持ちを嬉しく思うものの、返事をするには少し時間が柳子には必要だった。
やがて、柳子は圭吾との結婚を決意した。天堂の墓に報告し、自分の気持ちにけじめをつける。タカも祝福してくれた。東京に初雪の降った朝、結婚式が挙げられた。内輪だけの質素な式だった。柳子はすべての過去を捨て去って、純白な気持ちで圭吾の胸に飛び込むつもりだった。
大正9年。母親を亡くした一人の少年がいた。彼の名は天堂一也(渡辺裕之)。
母親の葬式で、近所の老人たちから、母親は朝倉男爵(高松英郎)にもてあそばれ、捨てられたと聞かされた一也は、朝倉景清と朝倉家に対して、激しい復讐心を抱く。
一方、男爵・朝倉景清は、妻の貴久子(稲垣美穂子)と生まれたばかりの娘・柳子(高木美保)を連れてフランスから帰国したばかりであった。
そして20年の時が過ぎた。昭和15年、朝倉男爵への復讐に燃える一也と、美しく、気高く成長した柳子が出会い、お互いに反発しながらも激しく惹かれ合っていく…。
太平洋戦争の前後、美しく誇り高く、まるで「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラのように生きた女の物語。男爵令嬢として生まれ、美しく誇り高く気品を持ち機知に富んだ朝倉柳子。彼女は父の死、終戦、華族制度の崩壊といった激動の昭和史の只中を生き抜き、初めて真のプライドを発見し人間としての誇りに気づく。そして平民の男としてかつて蔑んでいた天堂一也の「大いなる愛」を身分差を超えてしっかりと受け止めていく。
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