懐ドラ「華の嵐」 第36話
昭和15年、朝倉男爵への復讐に燃える一也(渡辺裕之)と、男爵令嬢として生まれ美しく気高い柳子(高木美保)が出会い、反発しながらも激しく惹かれ合っていく愛の戦い。
10月15日 木曜 15:30 -16:00 tvk1
「懐ドラ「華の嵐」 第36話」
この番組をお気に入りに登録
昭和20年8月15日、日本は長い戦争の幕を降ろした。麻布の朝倉邸は奇跡的にも戦火をまぬがれて、柳子も貴久子も琴子も、そして、朝倉男爵となった圭吾も亡き景清に守られたかのように無事生き長らえることができた。同年初冬。逼迫した食糧事情の下、柳子らは華族としてのプライドを捨て、近在の村へ買い出しに行かなければならなかった。
その日も柳子は横柄な百姓夫婦にさんざん侮辱されるが、必死に耐えた。明日の貴久子の誕生日にどうしても米を持って帰りたかったのだ。そんな時、圭吾が華族制度が廃止されるとことを聞きつけてきた。柳子は心の支えを失い、生きるすべがわからなくなる。
大正9年。母親を亡くした一人の少年がいた。彼の名は天堂一也(渡辺裕之)。
母親の葬式で、近所の老人たちから、母親は朝倉男爵(高松英郎)にもてあそばれ、捨てられたと聞かされた一也は、朝倉景清と朝倉家に対して、激しい復讐心を抱く。
一方、男爵・朝倉景清は、妻の貴久子(稲垣美穂子)と生まれたばかりの娘・柳子(高木美保)を連れてフランスから帰国したばかりであった。
そして20年の時が過ぎた。昭和15年、朝倉男爵への復讐に燃える一也と、美しく、気高く成長した柳子が出会い、お互いに反発しながらも激しく惹かれ合っていく…。
太平洋戦争の前後、美しく誇り高く、まるで「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラのように生きた女の物語。男爵令嬢として生まれ、美しく誇り高く気品を持ち機知に富んだ朝倉柳子。彼女は父の死、終戦、華族制度の崩壊といった激動の昭和史の只中を生き抜き、初めて真のプライドを発見し人間としての誇りに気づく。そして平民の男としてかつて蔑んでいた天堂一也の「大いなる愛」を身分差を超えてしっかりと受け止めていく。
Googleでログイン
