ドキュメンタリー/教養
伝承日本 #3「秘境の和紙と人形・那賀」
日本にはそれぞれの風土に根ざした伝統文化がある。暮らしの中で育まれてきた先人たちの智慧と技。地域の伝承文化を後世に残す映像遺産として発信する。
10月8日 木曜 2:00 -2:30 BS12トゥエルビ
今回の舞台は古事記の国生みで生れた粟国(あわのくに)のうち、古代にあったというもう一つ国、長国(ながのくに)にある徳島県那賀町。わずか15人しかいない轟(とどろ)集落では、清らかな水をいかした和紙作りが古くから行われてきた。独特な風合いを持つ丈夫な障子紙として使われていたが戦後ガラス戸などの普及から今ではわずか1軒。この地で育まれた原料に労を惜しまず手間をかけ夫婦でその伝統を守り続けている。
またこの地区では、一度途絶えた文化が復活し、若い世代に継承されている。村人たちがその年の実りを神に感謝し奉納した人形浄瑠璃。それを演じる農村舞台である。地元の高校には部活動もあり、プロの指導で農村舞台に立つ。伝統の和紙作りや人形浄瑠璃を通してふるさとの誇りと伝統を次代へとつなぐ人たちの思いを描く。
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