懐ドラ「華の嵐」 第30話
昭和15年、朝倉男爵への復讐に燃える一也(渡辺裕之)と、男爵令嬢として生まれ美しく気高い柳子(高木美保)が出会い、反発しながらも激しく惹かれ合っていく愛の戦い。
10月7日 水曜 15:30 -16:00 tvk1
別れの夜、天堂と柳子は互いの愛を確認し合った。スパイの教育を受けることに決めた天堂は、景清に誇れる男になりたいと言い、柳子はそんな天堂をいつまでも待っていると答えた。翌朝、天堂は憲兵隊に出頭していった。
一方、朝倉家では深刻な問題が起こっていた。景清が葡萄園経営のため屋敷を抵当に銀行から借金をしていたことががわかり、その返済期限が迫っていた。八方手をつくしても返済のめどがたたないので津川は不本意ながらも天堂がくれた柳子名義の貯金を借りることにした。但し、あくまでも貴久子には内緒に。津川は貴久子の要望で朝倉家の後継者になることを承知した。
大正9年。母親を亡くした一人の少年がいた。彼の名は天堂一也(渡辺裕之)。
母親の葬式で、近所の老人たちから、母親は朝倉男爵(高松英郎)にもてあそばれ、捨てられたと聞かされた一也は、朝倉景清と朝倉家に対して、激しい復讐心を抱く。
一方、男爵・朝倉景清は、妻の貴久子(稲垣美穂子)と生まれたばかりの娘・柳子(高木美保)を連れてフランスから帰国したばかりであった。
そして20年の時が過ぎた。昭和15年、朝倉男爵への復讐に燃える一也と、美しく、気高く成長した柳子が出会い、お互いに反発しながらも激しく惹かれ合っていく…。
太平洋戦争の前後、美しく誇り高く、まるで「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラのように生きた女の物語。男爵令嬢として生まれ、美しく誇り高く気品を持ち機知に富んだ朝倉柳子。彼女は父の死、終戦、華族制度の崩壊といった激動の昭和史の只中を生き抜き、初めて真のプライドを発見し人間としての誇りに気づく。そして平民の男としてかつて蔑んでいた天堂一也の「大いなる愛」を身分差を超えてしっかりと受け止めていく。
Googleでログイン
