懐ドラ「華の嵐」 第29話
昭和15年、朝倉男爵への復讐に燃える一也(渡辺裕之)と、男爵令嬢として生まれ美しく気高い柳子(高木美保)が出会い、反発しながらも激しく惹かれ合っていく愛の戦い。
10月6日 火曜 15:30 -16:00 tvk1
二日間の特別休暇を与えられた天堂は、柳子に会いたいと手紙を出した。翌日、柳子は母との約束を破って、天堂の待つ富士乃の墓地へ出かけた。景清の遺骨を富士乃の 墓に納めて供養した後、二人だけで別れのパーティーを開いた。天堂は柳子に、柳子名義の十万円の貯金通帳をさしだした。柳子は驚くが、天堂の気持ちをくんで素直に受け取った。
それから、天堂はスパイになるか、それとも確実に生きては帰れない最前線を選ぶか迷っていることを柳子に打ち明け、コインを投げて決めることにした。運命のコインは天堂にスパイになることを示した。
大正9年。母親を亡くした一人の少年がいた。彼の名は天堂一也(渡辺裕之)。
母親の葬式で、近所の老人たちから、母親は朝倉男爵(高松英郎)にもてあそばれ、捨てられたと聞かされた一也は、朝倉景清と朝倉家に対して、激しい復讐心を抱く。
一方、男爵・朝倉景清は、妻の貴久子(稲垣美穂子)と生まれたばかりの娘・柳子(高木美保)を連れてフランスから帰国したばかりであった。
そして20年の時が過ぎた。昭和15年、朝倉男爵への復讐に燃える一也と、美しく、気高く成長した柳子が出会い、お互いに反発しながらも激しく惹かれ合っていく…。
太平洋戦争の前後、美しく誇り高く、まるで「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラのように生きた女の物語。男爵令嬢として生まれ、美しく誇り高く気品を持ち機知に富んだ朝倉柳子。彼女は父の死、終戦、華族制度の崩壊といった激動の昭和史の只中を生き抜き、初めて真のプライドを発見し人間としての誇りに気づく。そして平民の男としてかつて蔑んでいた天堂一也の「大いなる愛」を身分差を超えてしっかりと受け止めていく。
Googleでログイン
