ドキュメンタリー/教養

日本のチカラ🈑

風になりたい 〜違いが奏でるハーモニー

9月20日 日曜 3:30 -4:00 TOKYO MX1

愛媛県松山市。今、この町で人気の個性派楽団があります。ハーモニアス楽団。年齢も性別も職業も、障がいの有無も関係なし。入団条件は「音楽が好き」、それだけです。メンバーは32人、その約8割に障がいがありますが、それぞれ「自分ができる形」で「その人らしい音」を奏でています。 楽団が立ち上がって1年半。今では入団希望者が殺到し、一時受け入れをストップするほどに。
楽団の公演やSNSを見た人からの公演依頼も増えてきました。立ち上げたのは、自閉スペクトラム症や書字障害などがある、団長の井門明日香(いどあすか)さん。きっかけは、明日香さんが生きていく中で感じた「社会の生きづらさ」でした。 障がいは社会にある…明日香さんの言葉です。明日香さんは2020年、広汎性発達障害の仁哉(じんや)さんと結婚。翌年、尚門(なおと)ちゃんを出産します。
祝福されるはずだった人生の大きな節目。信頼していた人からかけられた言葉は、信じられないものでした。それでも明日香さんは自らの人生を肯定し、自分らしく生きることに向き合い続けます。 明日香さんの思いを体現するハーモニアス楽団。この夏、地元のプロレス団体のイベントで前座を務めることに。
500人以上の観客の前で演奏する、初めての大舞台。直前練習では、リングという全く違う環境に、動揺を隠しきれないメンバーたち。はたして、演奏はうまくいくのでしょうか。 さらに迎えた秋の公演。障がいという壁を壊したい…。メンバーは自分たちの思いを“ある曲”に託します。個性派楽団を率いる明日香さんと仲間たちが奏でるハーモニー…その日々を追いかけました。

  • 出演者

    【出演】 井門明日香、ハーモニアス楽団のメンバーの皆さん 🈀 【ナレーション】 松友杏樹(南海放送アナウンサー)