華の嵐

ドラマ

懐ドラ「華の嵐」 第13話

昭和15年、朝倉男爵への復讐に燃える一也(渡辺裕之)と、男爵令嬢として生まれ美しく気高い柳子(高木美保)が出会い、反発しながらも激しく惹かれ合っていく愛の戦い。

9月14日 月曜 15:30 -16:00 tvk1

思いもよらない天堂からの誘いの手紙に、柳子の心は乱れた。両親から華族の娘としての心得を説かれ、一度は断りの手紙を書きかけた柳子だったが、やはり約束の場所へ来てしまった。一方、天堂も柳子に血を貰ってから心に変化が起こっていた。柳子に素直に感謝の気持ちを伝えた天堂は、激情にかられ、思わず柳子を抱きしめた。が、一瞬亡き母の姿が浮かんできて、やはり柳子を愛せないと思って去った。
やがて、柳子は天堂が何か企みを持って自分たちに近付いてきたことを知った。天堂は柳子を亡き母の墓に案内し、朝倉家への復讐を誓ったいきさつを語った。
大正9年。母親を亡くした一人の少年がいた。彼の名は天堂一也(渡辺裕之)。 母親の葬式で、近所の老人たちから、母親は朝倉男爵(高松英郎)にもてあそばれ、捨てられたと聞かされた一也は、朝倉景清と朝倉家に対して、激しい復讐心を抱く。 一方、男爵・朝倉景清は、妻の貴久子(稲垣美穂子)と生まれたばかりの娘・柳子(高木美保)を連れてフランスから帰国したばかりであった。
そして20年の時が過ぎた。昭和15年、朝倉男爵への復讐に燃える一也と、美しく、気高く成長した柳子が出会い、お互いに反発しながらも激しく惹かれ合っていく…。
太平洋戦争の前後、美しく誇り高く、まるで「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラのように生きた女の物語。男爵令嬢として生まれ、美しく誇り高く気品を持ち機知に富んだ朝倉柳子。彼女は父の死、終戦、華族制度の崩壊といった激動の昭和史の只中を生き抜き、初めて真のプライドを発見し人間としての誇りに気づく。そして平民の男としてかつて蔑んでいた天堂一也の「大いなる愛」を身分差を超えてしっかりと受け止めていく。