ドキュメンタリー/教養

🈑関口宏の雑誌の記憶 「富士山②」

雑誌が検証する青木ヶ原樹海。測候所を造ろうと厳冬の山に挑んだ夫婦の記録。また、遠く険しい富士山を身近に拝みたいと、江戸の庶民が町なかに造ったものまで。

9月12日 土曜 16:00 -16:30 BS朝日1

美しさばかりが語られる日本一の山。その知られざるもう一つの顔を、雑誌からひもとく。まずは青木ヶ原樹海。「磁石が狂う」「一度迷い込んだら出られない」。長く信じられてきた伝説を、雑誌はどう検証していたか。続いては富士山頂。明治時代、ここに測候所を造ろうと厳冬の山に挑んだ夫婦の記録が、当時の雑誌に残されていた。周囲に風をさえぎる山のない独立峰でもある富士山。
その山頂は、想像を絶する厳しい気象条件にさらされる。1966年に観測された最大瞬間風速は91メートル。現在も日本の観測史上最大の記録。そんな遠く険しい富士山を身近に拝みたいと、江戸の庶民が町なかに造ったものとは?恒例の書庫ツアーでは、あの登山家、ジョージ・マロリーも寄稿した戦前の幻の山岳雑誌に加え、つるの剛士のデビュー前のお宝写真まで発掘。
昭和平成とメディアのメインストリームであり続けた「雑誌」。近年のネットの隆盛の中で、その存在感は薄くなっているものの昭和平成の「同時代の情報」は雑誌にしかないものが多く、今、ネットで検索しても出てこない貴重な「当時の生の情報」の宝庫と言えるのが「雑誌」。関口が自らの体験や記憶を掘り起こしながら、当時を知るゲストと共に物事の「本質」に迫っていく。あなたの知らない、もしくは忘れていた記憶がよみがえる。
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