懐ドラ「華の嵐」 第7話
昭和15年、朝倉男爵への復讐に燃える一也(渡辺裕之)と、男爵令嬢として生まれ美しく気高い柳子(高木美保)が出会い、反発しながらも激しく惹かれ合っていく愛の戦い。
9月4日 金曜 15:30 -16:00 tvk1
柳子が乗馬に出かけて蛇にかまれた。偶然通り合わせた天堂がその傷口から血を吸い出し、命を救った。憎む相手にとり乱した姿を見られ柳子は口惜しさでいっぱい。景清はまたしても天堂に救われたことに、不思議な感慨を抱いた。が、貴久子は女の直感で、天堂に不気味なものを感じる。数日後、天堂はプランを練り直して、再び景清を訪ねた。
しかし、これでは単なる金儲けのプランにすぎないと、またしても一蹴される。悩む天堂に、タカ(岩井友見)が金儲けより人に喜ばれるのが商売をしていて一番嬉しいとアドバイス。天堂はまるで姉のようにタカと話していると気が安まるのだった。
大正9年。母親を亡くした一人の少年がいた。彼の名は天堂一也(渡辺裕之)。
母親の葬式で、近所の老人たちから、母親は朝倉男爵(高松英郎)にもてあそばれ、捨てられたと聞かされた一也は、朝倉景清と朝倉家に対して、激しい復讐心を抱く。
一方、男爵・朝倉景清は、妻の貴久子(稲垣美穂子)と生まれたばかりの娘・柳子(高木美保)を連れてフランスから帰国したばかりであった。
そして20年の時が過ぎた。昭和15年、朝倉男爵への復讐に燃える一也と、美しく、気高く成長した柳子が出会い、お互いに反発しながらも激しく惹かれ合っていく…。
太平洋戦争の前後、美しく誇り高く、まるで「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラのように生きた女の物語。男爵令嬢として生まれ、美しく誇り高く気品を持ち機知に富んだ朝倉柳子。彼女は父の死、終戦、華族制度の崩壊といった激動の昭和史の只中を生き抜き、初めて真のプライドを発見し人間としての誇りに気づく。そして平民の男としてかつて蔑んでいた天堂一也の「大いなる愛」を身分差を超えてしっかりと受け止めていく。
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