懐ドラ「華の嵐」 第6話
昭和15年、朝倉男爵への復讐に燃える一也(渡辺裕之)と、男爵令嬢として生まれ美しく気高い柳子(高木美保)が出会い、反発しながらも激しく惹かれ合っていく愛の戦い。
9月3日 木曜 15:30 -16:00 tvk1
景清の屋敷に招待された天堂は景清の新しい事業ー葡萄園作りに自分も参加させてほしいと申し出た。底知れぬ強さを秘めた天堂に興味を覚えた景清は、天堂のプランを検討することを承知した。貴久子と柳子は、天堂が朝倉家に出入りするのを嫌がった。ことに天堂に強引に口づけされた柳子は、天堂の顔など二度と見たくなかった。
それからまもなく、天堂が葡萄園のプランを持って朝倉家にやってきた。が、景清は根本的なものが欠けていると、そのプランを突き返した。怒りを押さえて帰る天堂の耳に柳子の悲鳴が聞こえた。
大正9年。母親を亡くした一人の少年がいた。彼の名は天堂一也(渡辺裕之)。
母親の葬式で、近所の老人たちから、母親は朝倉男爵(高松英郎)にもてあそばれ、捨てられたと聞かされた一也は、朝倉景清と朝倉家に対して、激しい復讐心を抱く。
一方、男爵・朝倉景清は、妻の貴久子(稲垣美穂子)と生まれたばかりの娘・柳子(高木美保)を連れてフランスから帰国したばかりであった。
そして20年の時が過ぎた。昭和15年、朝倉男爵への復讐に燃える一也と、美しく、気高く成長した柳子が出会い、お互いに反発しながらも激しく惹かれ合っていく…。
太平洋戦争の前後、美しく誇り高く、まるで「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラのように生きた女の物語。男爵令嬢として生まれ、美しく誇り高く気品を持ち機知に富んだ朝倉柳子。彼女は父の死、終戦、華族制度の崩壊といった激動の昭和史の只中を生き抜き、初めて真のプライドを発見し人間としての誇りに気づく。そして平民の男としてかつて蔑んでいた天堂一也の「大いなる愛」を身分差を超えてしっかりと受け止めていく。
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