太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選🈑
第135回「鹿児島県鹿児島市で絶景と海の幸を堪能」
第136回「鹿児島県指宿市で郷土料理とあふれる家族愛」
9月3日 木曜 20:00 -21:00 tvk1
「第135回」
今回の舞台は、多彩な景観が魅力の鹿児島県鹿児島市。海の幸をふんだんに使った料理が大人気、女性3人が営むユニークな居酒屋をご紹介します。
桜島の威容を間近で見てみたい、ということでフェリーを降りて有村溶岩展望所を訪れました。切り立った三角錐の山容、南岳の火口から今も噴煙を立ち上がらせている姿に、一味違う桜島を感じることができました。
さてお待ちかねの居酒屋巡り。鹿児島中央駅の1番街アーケード内にある「半魚人」は、地元の焼酎と新鮮な魚介を提供する海鮮居酒屋です。まずは芋焼酎「八幡」のお湯割りで。旬の魚を揃えた刺身5種盛りは納得の逸品。一押しの干し明太子は、風味豊かで酒のあてにピッタリ。そして鰹の腹皮焼きは、濃厚な脂の旨味が癖になる味。そのどれもが丁寧に仕上げられ、今宵も太田さん、沁み渡る至福の時を堪能しました。
「第136回」
今回の舞台は、古来より温泉地としても有名な鹿児島県指宿市。この地で半世紀にわたり暖簾を守り、地元の方に愛され続けている老舗の名店をご紹介します。
伏目海岸一帯では昭和18年頃から温泉熱を利用して塩作りを行っていました。今も湯煙が上がっている山川製塩工場跡は当時の塩田跡と泉源が現存している珍しい場所。時代の移り変わりを伝える貴重な産業遺産で太田さん、昭和ノスタルジーに浸ったようです。
さて夕暮れ時、地元食材を手ごろなお値段で提供する評判のお店 「味彩 むさし」を初訪問。まずは黒糖焼酎「里の曙」のお湯割りで。そこにお目当ての鰹のタタキ。若い鰹は新鮮で、薬味たっぷり自家製ポン酢に浸せば箸が止まらない旨さ。名物さつま揚げは、ふわふわに仕上がり風味豊か。仕事が丁寧でひと手間かけた絶品の肴と、裏方で支えるお母様との出会いもあり、太田さん、今宵も心地よく美酒に酔いしれました。
ふらりと旅にでる。
古寺名刹や歴史ゆかりの地を、おもむくままに訪ねる。
景色を眺め、遠い昔に思いをはせ、満ち足りた時を過ごす。
夕闇がせまると地元の居酒屋ののれんをくぐる。
銘酒と肴をゆっくり愉しみ、主人やおかみ、常連客と二言三言。
歴史ある古いたたずまいの居酒屋にはそれぞれの品格があり、盃を重ねるにつれ、その町の歴史と輪郭がうっすらと浮き上がる。
あゝ至福のひとときだ。
おそるおそる入った地元の料理屋が旅一番の思い出となる。
あゝそんな旅に行きたい・・・ と思う方には必見の番組です。
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出演者
居酒屋探訪家・太田和彦(アートディレクター・作家)
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