新・風のロンド

ドラマ

懐ドラ「新・風のロンド」 第30話

一生を賭けて愛すると誓った人を、死をも恐れぬ強い覚悟で愛し続ける…その壮絶な愛の姿を濃厚で哀切に満ちた物語として描く【全62話/2006年】

7月9日 木曜 16:00 -16:30 tvk1

麻美が英明宛ての夏生の手紙を見つけ、二人の交際が続いていたのを知る。逆上した麻美は興奮のあまり失神する。大介も二人の交際に激怒。思わず、夏生を殴りつける。その夜、夏生と英明は家出して、美絵のもとへ行く。二人を連れ戻そうと駆けつけた大介は、なぜ二人の交際に反対なのか、その理由を語る。槙と浩二が不倫をして、自分たち家族を裏切ったことを。
麻美の苦しみを知った英明は、夏生と別れる決心をする。夏生も麻美に土下座して謝り、英明とは二度と関わらないことを誓う。たとえ別れても心の中で一生思い続ける・・・夏生と英明は泣きながら最後の抱擁をする。
昭和17年、結婚の約束を交わした有沢槙と野代家の二男・浩二。しかし、浩二の兄・一郎の戦死によって、2人の運命は大きく変わる。家業を継がせるために、浩二は未亡人となった兄嫁・麻美と無理やり結婚させられ、槙は浩二の弟・大介の計略に嵌り大介の妻となる。時を経て、お互いに子供を持つ身となった槙と浩二だが、思いを断ち切ることができず、やがて不倫の関係に。
妻の不貞を疑った大介は、事故に見せかけ兄・浩二を焼き殺そうと屋敷に火を放つ。しかし槙は猛火の中に飛び込み、浩二との死を選ぶ。 そして数年後、槙の娘・夏生と浩二の息子・英明は愛し合う仲となる。まるで愛に殉じ、死を選んだ槙と浩二の魂に導かれるように…。
しかしそんな2人の前に麻美が立ちふさがる。麻美は、夫・浩二を奪った槙に日ごと似てくる夏生に、英明を奪われることがどうしても許せなかった。過酷な愛に生き、運命に翻弄される夏生と英明。そして悲劇が…。 一生を賭けて愛すると誓った人を、死をも恐れぬ強い覚悟で愛し続ける…その壮絶な愛の姿を濃厚で哀切に満ちた物語として描いていく。