新・風のロンド

ドラマ

懐ドラ「新・風のロンド」 第17話

一生を賭けて愛すると誓った人を、死をも恐れぬ強い覚悟で愛し続ける…その壮絶な愛の姿を濃厚で哀切に満ちた物語として描く【全62話/2006年】

6月22日 月曜 15:30 -16:00 tvk1

激痛に苦しむ槙を見た夏生は野代家へ電話をかける。電話をとった浩二はすぐに槙のもとへ駆けつけ、病院へ運ぶ。槙は腹膜炎を起こしていて緊急手術が行われる。看護師から槙のバッグを預かった浩二は、その中に見覚えのあるお守りを見つけてはっとする。それは二人が恋人時代にお揃いで買ったお守りだった。
無事手術を終えた槙が病室へ運ばれてくる。浩二は上着の内ポケットに入れてある名刺入れからお守りを取り出す。槙と同じお守りだった。二人は互いに思い出のお守りを持ち続けていることを知り胸が熱くなる。そこへ大介が飛び込んでくる。
昭和17年、結婚の約束を交わした有沢槙と野代家の二男・浩二。しかし、浩二の兄・一郎の戦死によって、2人の運命は大きく変わる。家業を継がせるために、浩二は未亡人となった兄嫁・麻美と無理やり結婚させられ、槙は浩二の弟・大介の計略に嵌り大介の妻となる。時を経て、お互いに子供を持つ身となった槙と浩二だが、思いを断ち切ることができず、やがて不倫の関係に。
妻の不貞を疑った大介は、事故に見せかけ兄・浩二を焼き殺そうと屋敷に火を放つ。しかし槙は猛火の中に飛び込み、浩二との死を選ぶ。 そして数年後、槙の娘・夏生と浩二の息子・英明は愛し合う仲となる。まるで愛に殉じ、死を選んだ槙と浩二の魂に導かれるように…。
しかしそんな2人の前に麻美が立ちふさがる。麻美は、夫・浩二を奪った槙に日ごと似てくる夏生に、英明を奪われることがどうしても許せなかった。過酷な愛に生き、運命に翻弄される夏生と英明。そして悲劇が…。 一生を賭けて愛すると誓った人を、死をも恐れぬ強い覚悟で愛し続ける…その壮絶な愛の姿を濃厚で哀切に満ちた物語として描いていく。