ドキュメンタリー/教養
日本のチカラ🈑
イヌワシよ ふたたび 〜南三陸の森から〜
6月21日 日曜 3:30 -4:00 TOKYO MX1
宮城県南三陸町。町の約8割が森林で、雨水や雪解け水は森から海へ。豊かな漁場が広がり、名産のタコ、ギンザケ、ウニ、ホヤなど、さまざまな海産物が水揚げされる地域です。今回の主人公は、持続可能な森林管理を行い、良い森林土壌を育くむことを大切にしている、林業家・佐藤太一(たいいち)さん(40)。
南三陸は、古くから良質な杉の産地として知られ、仙台藩主・伊達政宗も、高く評価したといわれています。太一さんは町と協力し、世界基準の森づくりにも取り組んでおり、適切に管理された森林にのみ与えられる「FSC認証」を2015年、県内で初めて取得。南三陸杉のブランド化にも力を入れています。
太一さんが、今情熱を注いでいる試みが…。国の天然記念物「ニホンイヌワシ」を呼び戻そうというプロジェクト。地域の最高峰、翁倉山(おきなくらやま)は戦後、日本で初めてイヌワシが巣で暮らす姿が確認された、いわばイヌワシの聖地。しかし今、その姿はありません。「ニホンイヌワシ」は絶滅が危惧されており、推定生息数は、およそ500羽。さらに減少が続いているといいます。
イヌワシは、生態系ピラミッドの頂点。イヌワシが帰ってくるということは、そこで暮らす生き物の多様性を守り、豊かにするということでもあります。
「イヌワシとも、生態系とも共存できるような山づくりをここでは実現したい」
…もう一度、あの翼が帰ってくる日を信じて…森とともに生きる未来を考えます。
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出演者
【出演者】 佐藤太一🈀 【ナレーション】 大久保悠(東北放送アナウンサー)
