太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選

バラエティ

太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選🈑

第119回「東京・新宿で鶏料理とディープな街を堪能」
第120回「東京・築地で銘酒と絶品魚料理を堪能」

6月11日 木曜 20:00 -21:00 tvk1

「第119回」 今回は久々の大都会、東京新宿から。新旧が交じり合う繁華街で、隠れた名店をご紹介します。 新宿御苑にほど近くに開店した「日本酒BAR 袂(たもと)」。地下一階の飲食店街にひっそりと佇むお店は隠れ家的な雰囲気が漂います。まずは長野の銘酒「真澄 純米樽酒」。「クリ酒がっ昆」は、あてに絶妙と評判。おすすめの看板メニュー「鶏刺し」は、焼酎との相性が抜群。太田さん今宵は焼酎党で愉しみます。
さて日も暮れて、歴史あるディープな新宿へ。戦後の闇市が起源といわれる新宿ゴールデン街は、今や外国人観光客も訪れる人気のスポット。この界隈で生まれ育った女将のお店「BAR ロベリヤ」が〆にふさわしいお目当てのお店です。初めて足を踏み入れた太田さん、すっかり女将と意気投合しその魅力のとりこになってしまいました。 人とのつながりが希薄といわれる昨今、“濃い”街でもある新宿の奥深い魅力をお届けします。
「第120回」 今回は都内でも有数の観光地である築地。老舗の変わらぬ味といま話題の名店を紹介します。1件目は47都道府県の地酒を用意した地酒専門の立ち飲みショットバー「クニザケ屋」。太田さんも知らない銘柄があると言わしめた品揃えです。「嘉泉 夏酒 特別純米」はやや甘ですっきりとした呑み口。「辻善兵衛 純米吟醸雄町」はコクもキレもバランスよくまとまった納得の一品。ご主人の確かな目利きに大満足です。
2件目は、1940年開店の「多け乃」。太田さんがサラリーマン時代から通った名店で路地裏の老舗は昔ながらの昭和の風情が漂っていました。まずは「富翁 白牡丹」の燗で。合わせる肴は、肝を絡めたかわはぎ刺に、あじたたき入り納豆。そして名物のメバル煮魚を注文。伝統の味に太田さんも嬉しさがこみ上げてきました。 時代に寄り添い変化を遂げる築地界隈。丁寧な仕事とおもてなしで、食の街を支える名店の味を堪能します。
ふらりと旅にでる。 古寺名刹や歴史ゆかりの地を、おもむくままに訪ねる。 景色を眺め、遠い昔に思いをはせ、満ち足りた時を過ごす。 夕闇がせまると地元の居酒屋ののれんをくぐる。 銘酒と肴をゆっくり愉しみ、主人やおかみ、常連客と二言三言。 歴史ある古いたたずまいの居酒屋にはそれぞれの品格があり、盃を重ねるにつれ、その町の歴史と輪郭がうっすらと浮き上がる。 あゝ至福のひとときだ。
おそるおそる入った地元の料理屋が旅一番の思い出となる。 あゝそんな旅に行きたい・・・ と思う方には必見の番組です。

  • 出演者

    居酒屋探訪家・太田和彦(アートディレクター・作家)