懐ドラ「新・風のロンド」 第4話

一生を賭けて愛すると誓った人を、死をも恐れぬ強い覚悟で愛し続ける…その壮絶な愛の姿を濃厚で哀切に満ちた物語として描く【全62話/2006年】

6月3日 水曜 15:30 -16:00 tvk1

浩二の招集により、槙と浩二の結婚は延期される。入隊まであと3日しかなく、翌日、槙は浩二と二人きりで過ごす約束をする。だが大介の妨害によって二人は会えなくなる。大介は今までの憎しみを浩二にぶつけ、槙を自分のものにしてみせると宣言する。やっと会えた槙と浩二は、その夜、二人きりで野代家の別荘で過ごす。
大介は辰吉とますます折り合いが悪くなり、満州で一旗あげると言って家を出ていく。浩二が出征。消息のわからないまま、日本は戦争に敗れる。昭和20年、初冬。逼迫した有沢家では、家賃の支払いもままならず、大家からの立ち退きを迫られていた。
昭和17年、結婚の約束を交わした有沢槙と野代家の二男・浩二。しかし、浩二の兄・一郎の戦死によって、2人の運命は大きく変わる。家業を継がせるために、浩二は未亡人となった兄嫁・麻美と無理やり結婚させられ、槙は浩二の弟・大介の計略に嵌り大介の妻となる。時を経て、お互いに子供を持つ身となった槙と浩二だが、思いを断ち切ることができず、やがて不倫の関係に。
妻の不貞を疑った大介は、事故に見せかけ兄・浩二を焼き殺そうと屋敷に火を放つ。しかし槙は猛火の中に飛び込み、浩二との死を選ぶ。 そして数年後、槙の娘・夏生と浩二の息子・英明は愛し合う仲となる。まるで愛に殉じ、死を選んだ槙と浩二の魂に導かれるように…。
しかしそんな2人の前に麻美が立ちふさがる。麻美は、夫・浩二を奪った槙に日ごと似てくる夏生に、英明を奪われることがどうしても許せなかった。過酷な愛に生き、運命に翻弄される夏生と英明。そして悲劇が…。 一生を賭けて愛すると誓った人を、死をも恐れぬ強い覚悟で愛し続ける…その壮絶な愛の姿を濃厚で哀切に満ちた物語として描いていく。