ドキュメンタリー/教養

ドキュメントJ▼望まれない性を生きて〜臼井崇来人 闘いの十年〜

性別変更における手術要件は、憲法13条に違反するーー。岡山県新庄村に住む1人のトランスジェンダーが心のままに生きることを求めて挑んだ、10年の記録。

5月17日 日曜 10:00 -11:00 BS-TBS

性別変更における手術要件は、憲法13条に違反するーー。 これは2023年10月、最高裁判所の大法廷が示した決定である。日本ではこれまで、社会の混乱を避けるためという理由から、性別を変えるには生殖能力を失わなければならなかった。 このため、生まれ持った体の性と心の性の不一致に苦しむ性同一性障害者ら1万人以上が、精巣や卵巣を摘出する手術を受けて性別を変更してきた。
しかし、性別変更のために事実上手術を強制することは、人権侵害ではないのか。 そもそも、生殖能力を失わなければ本当に社会は混乱するのだろうか。 8年前、岡山県新庄村に住む1人のトランスジェンダーが起こした訴えが、やがて最高裁の決定へとつながっていく。 心のままに生きることを求めて挑んだ、10年の記録をお届けする。