<時代劇>鬼平犯科帳 第5シリーズ 第11話「隠し子」🈑
いつの世にも絶えない悪を容赦なく取り締まる!中村吉右衛門の当たり役として好評を得た『鬼平犯科帳』の第5シリーズをお届け。
5月11日 月曜 18:00 -19:00 BSフジ・181
平蔵の父の代から、長谷川家の屋敷で中間をしていた久助が平蔵の役宅を訪ねてきた。
久助は声をひそめ「先代には隠し子がいて…」と言った。
隠し子は女で、名はお園。根津の岡に三坪という小さな飲み屋を開いている。
ある秋の夕暮れに、三坪を訪ねた平蔵は、煙草好きのところまで父にそっくりで、亡父の面影を遺したお園を見て自分の妹だと確信した。
平蔵は、久栄に妹の存在を告げ、目白の屋敷に引き取りたいと言った。
お園が店を開いているあたりは、荒井屋松五郎という口入れ屋の縄張り。
松五郎は、お園にしつこく言い寄り、断られると、三坪に客が来ない様に嫌がらせをした。
それを知った久助が思い余って、平蔵にお園の存在を打ち明けたのだった。
その頃、上州の盗賊、藤岡の勘四郎の手下が上野で捕らえられた。
密偵の相模の彦十は、上野から根津一帯での勘四郎一味の動きをつかむよう平蔵に命じられる。
そこで彦十は、以前から情報源にしている松五郎に、今回の事を聞いてみた。
すると「一味には動きがない」と言う。
ところが捕まった勘四郎の手下は、松五郎が盗人宿を世話したと自供した。
責任を感じた彦十は、荒井屋の床下に潜って聞き耳を立てた。
なんと驚くことに勘四郎が訪ねてきて、今夜昆布問屋の松前屋を狙うというのだ。
客が来ないため、お園はついに三坪を閉めた。
松五郎は、用心棒に命じ、お園を荒井屋に無理矢理連れてきて縛り上げ閉じ込めた。
また勘四郎は、お園だけではなく、自分たちの動きが漏れるのを恐れて、荒井屋の者全員の足を留めた。
そのうちに、勘四郎一味の荒くれ男が次々と集まり、彦十は床下から出られなくなってしまう。
そこに、物乞いに変装したおまさが現れ、彦十は、床下から今夜の押し込みの計画を話す。
一味の動きは、おまさから平蔵に伝えられ、一味は捕らえられて一件落着。
無事、お園は救出され、平蔵は自分が兄であることを伝えた。
お園は、武家娘の質素な衣装に着替え、きちんと応対をした。
その姿に平蔵はほっとしたものの、飲み屋の女と聞いてあまりいい顔をしなかった久栄とは…。





