太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選🈑
第107回「風待ち港・下田で絶品料理と地酒を堪能」
第108回「歴史息づく下田で海鮮料理と銘酒を堪能」
4月2日 木曜 20:00 -21:00 tvk1
「第107回」
伊豆半島の南端にある下田が舞台。日本最初の開港場でもある下田は、江戸時代には「風待ち港」として栄えました。開国の歴史が息づく佇まいに、太田さんの足どりも軽やか。ノスタルジックな風情があふれる小道「ペリーロード」を過ぎると、ライター仲間が営むお目当ての居酒屋「テーブルトマト」がありました。
編集・ライターを本業とするオーナーの山田真由美さんは、かつてご両親が営まれていたセレクトショップを改装、開店しました。まずはクラフトビールで乾杯。今朝獲れたなまこを薄くスライスしたなまこ酢には、静岡の銘酒・喜久酔の燗で。白浜トマトの肉詰めは、濃厚なトマトが主役の逸品。太田さんの喜びの声に、真由美さんも安堵したご様子でした。下田の大自然に育まれた、新鮮な食材の絶品料理と地酒を堪能します。
「第108回」
今回の下田は、白濱神社からスタートです。境内の参道の両脇には堂々たる佇まいの2本の御神木があり、厳かな雰囲気の中、太田さん心静かに自分と向き合う時間ができたようです。情緒あふれる町は、コンパクトな中に史跡が至る所に。ゆったり眺めたあと、今回の居酒屋「後宴酒場」を訪ねました。店主は下田生まれの下田育ち。下田の町をもっと盛り上げたいと独立。地元に愛されるお店として定評があります。
まずは太田さん、南伊豆の地酒・純米吟醸・身上起(しんしょうおこし)から。下田と言えばやはり鮮魚。早速、鯵の青唐たたきと地金目鯛のなめろうを注文しました。「これはいい!」 鯵のたたきに絡んだ辛みと薬味が絶妙。なめろう好きの太田さんが感嘆した、地金目鯛の食感と旨みのバランスに、若いご主人の腕の確かさを知りました。地元で根を張り、愛されながら、暖簾を守る居酒屋をご紹介します。
ふらりと旅にでる。
古寺名刹や歴史ゆかりの地を、おもむくままに訪ねる。
景色を眺め、遠い昔に思いをはせ、満ち足りた時を過ごす。
夕闇がせまると地元の居酒屋ののれんをくぐる。
銘酒と肴をゆっくり愉しみ、主人やおかみ、常連客と二言三言。
歴史ある古いたたずまいの居酒屋にはそれぞれの品格があり、盃を重ねるにつれ、その町の歴史と輪郭がうっすらと浮き上がる。
あゝ至福のひとときだ。
おそるおそる入った地元の料理屋が旅一番の思い出となる。
あゝそんな旅に行きたい・・・ と思う方には必見の番組です。
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出演者
居酒屋探訪家・太田和彦(アートディレクター・作家)
