栄光の名馬たち(ジャックドール)

スポーツ

栄光の名馬たち(ジャックドール) #432🈑

「ジャックドール」

3月1日 日曜 21:00 -22:00 グリーンチャンネル

主な勝ち鞍:大阪杯(2023年)、札幌記念(2022年)、金鯱賞(2022年)他 通算成績:17戦8勝 ジャックドールは栗毛の牡馬で、クラウン日高牧場による生産馬です。父はモーリス、母はラヴァリーノ。馬主は前原敏行氏、管理したのは藤岡健一調教師(栗東)です。2020年12月に中山競馬場・芝2000mの2歳新馬戦でデビューし、3戦目で初勝利。2021年9月に2勝目を挙げると、2022年初戦の白富士Sまで4連勝。
勢いそのままに挑んだ金鯱賞では、先手を奪うとそのままマイペースで逃げ切り、重賞初勝利を収めました。G1初挑戦となった大阪杯は落鉄の影響を受け5着に沈むも、続く札幌記念では、逃げ粘るパンサラッサを直線の入り口で捉え、クビ差差し切って勝利。番手の競馬でも強さを見せました。天皇賞・秋(4着)、香港C(7着)の後、明けて2023年は再び大阪杯へ。
好スタートから迷わずハナを切ると、1000m58秒9のラップで軽快な逃げ足を見せます。4コーナーを回ってもリードは譲らず、直線で猛然と追い込む後続を封じきって初のG1制覇を果たしました。その後は初のマイル戦となる安田記念で勝ち馬から0.3秒差の5着と好走しますが、同年の天皇賞・秋(11着)の後に右前浅屈腱炎を発症。戦列復帰を目指すも、2025年2月に現役を引退。
現在は種牡馬となり、アシュリンジャパンのマネージメント馬として、北海道新ひだか町のレックススタッドで繋養されています。現役17戦のうち16戦、芝2000mにこだわって使われてきた本馬。産駒にも“黄金の輝きを放つスペシャリスト”の登場が期待されます。