ドキュメンタリー/教養

ドキュメントJ▼祈りの系譜〜浪江町・南津島の田植踊り〜

TBS系列28局が、じっくり時間をかけて紡いだ秀逸なドキュメンタリーを、毎週放送!地域ごとにしか見ることのできない地方発の骨太ドキュメンタリー。

8月16日 日曜 10:00 -11:00 BS-TBS

福島県浪江町の帰還困難区域・津島地区にはかつて、4つの集落に田植踊りが存在した。 200年以上の歴史を持ち、内外で高く評価されてきた伝統芸能だが、東京電力福島第一原発事故により、担い手が各地に散らばったことから、危機的な状況にある。 このうち、いまも活動を継続し、2023年秋に原発事故後初めて、地元での披露を果たしたのが本作の主題となる南津島集落の田植踊りだ。
継承の先頭に立ってきた保存会会長の三瓶専次郎は、「いろんな人の熱意に動かされた結果だ」と、これまでを振り返る。2022年からは、保存会の活動に東北学院大学(仙台市)の学生たちが加わった。民俗学を学ぶはずだった学生たちは、踊りの担い手として保存会とともに活動し、住民たちとの絆を深め、踊りと向き合い、技術を獲得していく。
いかにして「継承への熱意」が結集され、祈りをつないできたのか。担い手たちのこれまでを振り返る。