ドキュメンタリー/教養

🈑関口宏の雑誌の記憶 「占領下の日本 前編」

ゲストは御年90歳ながら、精力的に活躍中の俳優・毒蝮三太夫。9歳で終戦を経験した毒蝮の貴重な記憶と、当時の雑誌を元に、7年間の「占領下」をひもといていく。

8月8日 土曜 16:00 -16:30 BS朝日1

毒蝮がまず伝えたかったのは、昭和20年・東京大空襲の現実。爆弾が降り注ぐ中、命からがら逃げ出したものの、翌日、目の当たりにした凄絶(せいぜつ)な体験に、関口は絶句。また、マッカーサーら進駐軍がやって来る直前に出された週刊誌には、敗れた日本人がどう振る舞うべきか、興味深い提言が残されていた。
さらに、米軍兵に伝染病から助けてもらったこと、お菓子を配ってもらった喜び、兄が戦地から奇跡的に帰還した光景など、占領下を生き抜いた毒蝮と関口だからこそ語り合える逸話の数々も。「戦争は簡単に始まるけど簡単には終わらない。そして戦争は終わった後こそ大変なんだ」。毒蝮の大切な証言に、今こそ耳を傾ける。
昭和平成とメディアのメインストリームであり続けた「雑誌」。近年のネットの隆盛の中で、その存在感は薄くなっているものの昭和平成の「同時代の情報」は雑誌にしかないものが多く、今、ネットで検索しても出てこない貴重な「当時の生の情報」の宝庫と言えるのが「雑誌」。関口が自らの体験や記憶を掘り起こしながら、当時を知るゲストと共に物事の「本質」に迫っていく。あなたの知らない、もしくは忘れていた記憶がよみがえる。
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