新・風のロンド

ドラマ

懐ドラ「新・風のロンド」 第45話

一生を賭けて愛すると誓った人を、死をも恐れぬ強い覚悟で愛し続ける…その壮絶な愛の姿を濃厚で哀切に満ちた物語として描く【全62話/2006年】

8月3日 月曜 15:30 -16:00 tvk1

よしの訃報を聞き、夏生は野代家へ駆けつける。妊娠中の夏生を見て、守りきれなかった自分の子を悼む英明。取り戻せない過去に胸をかきむしられる夜はないのか、と英明は夏生に問いかける。それからまもなく、英明と悠子の結婚式が華々しく行われる。結婚式の写真を見て、動揺する夏生。そんな夏生を関根は心配する。
十年後、昭和六十年、冬。夏生は二人の子、弘樹(10歳)、志穂(8歳)の母親になっていた。ある日、世界的なバイオリニストになったウィーンの智から手紙が届く。近々、日本でコンサートをするという。同じ頃、ドイツで仕事をしていた英明が帰国する。
昭和17年、結婚の約束を交わした有沢槙と野代家の二男・浩二。しかし、浩二の兄・一郎の戦死によって、2人の運命は大きく変わる。家業を継がせるために、浩二は未亡人となった兄嫁・麻美と無理やり結婚させられ、槙は浩二の弟・大介の計略に嵌り大介の妻となる。時を経て、お互いに子供を持つ身となった槙と浩二だが、思いを断ち切ることができず、やがて不倫の関係に。
妻の不貞を疑った大介は、事故に見せかけ兄・浩二を焼き殺そうと屋敷に火を放つ。しかし槙は猛火の中に飛び込み、浩二との死を選ぶ。 そして数年後、槙の娘・夏生と浩二の息子・英明は愛し合う仲となる。まるで愛に殉じ、死を選んだ槙と浩二の魂に導かれるように…。
しかしそんな2人の前に麻美が立ちふさがる。麻美は、夫・浩二を奪った槙に日ごと似てくる夏生に、英明を奪われることがどうしても許せなかった。過酷な愛に生き、運命に翻弄される夏生と英明。そして悲劇が…。 一生を賭けて愛すると誓った人を、死をも恐れぬ強い覚悟で愛し続ける…その壮絶な愛の姿を濃厚で哀切に満ちた物語として描いていく。