太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選🈑
第129回「栃木県足利市でこだわりの銘酒酒場を堪能」
第130回「栃木県宇都宮で魅力あふれる名居酒屋を堪能」
7月30日 木曜 19:55 -20:55 tvk1
「第129回」
今回の舞台は、歴史が薫る栃木県足利市。今宵は渡良瀬川のほとりで、地元はもちろん県外からの酒好きが集う名居酒屋をご紹介します。
まずは足利氏の館跡に造られた歴史ある古刹・鑁阿寺(ばんなじ)へ。国宝の本堂を始め、多宝塔、樹齢650年を超える天然記念物の大銀杏など見どころが満載です。歴史の一時代を彩った一族の栄華をしのぶことができる名スポットに、太田さん、大いに魅了されたようです。
さて待望の居酒屋は、足利で日本酒といえばこの店と言われる老舗「銘酒処 趣茶(おもちゃ)」。親子三代が営む店内は居心地がよく、蔵に出向いて仕入れた日本酒の品揃えと、どれもが日本酒に合う味付けの肴が人気の秘密だとか。まずは「開華 純米吟醸」から。お通しは、あん肝・マグロの漬け・赤エビとホタテと真鯛のなめろうの3品。ひと手間かけた絶品の仕上がりに、太田さん、今宵も美酒に酔いしれました。
「第130回」
今回の舞台は、北関東最大の街、栃木県・宇都宮市。本日は馴染みの老舗居酒屋と、屋台横丁の一角にある心和む名店をご紹介します。
期待して訪れたのは、大谷エリアにある大谷資料館の地下採掘場跡。大正8年から約70年をかけて、大谷石を掘り出してできた巨大な地下空間です。むきだしの岩肌などその独特な景観は、見る人を圧倒させます。太田さん、神秘的な異空間の世界で、旺盛な好奇心が広がりました。
さて宇都宮に来たら、巡礼をしない訳にはいきません。昭和25年の創業「酒場 庄助」。老舗酒場の酒は、会津の銘酒「末廣」の一択。そこにお通しのふき煮と熟成したゆずみそがあれば、伝統の味を存分に味わえます。続いては宇都宮屋台横丁の一角でひっそりと佇む名店「おだいどころ 華乃庄」へ。こじんまりとしたカウンター席で、女将さんのひと手間かけた家庭料理と選りすぐりの日本酒を堪能。太田さんも感激しきりでした。
ふらりと旅にでる。
古寺名刹や歴史ゆかりの地を、おもむくままに訪ねる。
景色を眺め、遠い昔に思いをはせ、満ち足りた時を過ごす。
夕闇がせまると地元の居酒屋ののれんをくぐる。
銘酒と肴をゆっくり愉しみ、主人やおかみ、常連客と二言三言。
歴史ある古いたたずまいの居酒屋にはそれぞれの品格があり、盃を重ねるにつれ、その町の歴史と輪郭がうっすらと浮き上がる。
あゝ至福のひとときだ。
おそるおそる入った地元の料理屋が旅一番の思い出となる。
あゝそんな旅に行きたい・・・ と思う方には必見の番組です。
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出演者
居酒屋探訪家・太田和彦(アートディレクター・作家)
