趣味/教育
祭りの形〜三重に受け継がれる華〜🅂
伊賀一ノ井松明講の“松明” 奈良・東大寺修二会▽松明に使う材料を寄進▽伊賀の人々が支える炎と祈り▽高齢化に揺らぐ継承▽本並健治・西野遼
7月26日 日曜 20:00 -20:55 テレ玉1
奈良県東大寺二月堂で毎年3月に営まれる「修二会(しゅにえ)」は、国家安泰や五穀豊穣などを祈る、千年以上続く伝統行事です。その期間中、12日から14日にかけて行われる法要「達陀(だったん)」では、夜の二月堂を照らす荘厳な「達陀松明」が用いられます。この達陀松明に用いられる松明の材料は、伊賀地域をはじめとする人々の篤い信仰によって寄進されてきました。名張市・伊賀地域では、古くから松明に用いられる
木材や藁などの材料を調え、東大寺へと調進しています。夜空に高く掲げられ、炎を激しく燃え上がらせる達陀松明は、厳かな法要の場を浄化し、祈りの象徴として受け継がれてきました。その迫力ある炎と火の粉が舞う光景は、修二会を象徴する場面のひとつとして、多くの人々の心をとらえてきました。本番組では、松明を通して受け継がれる祈りの形から、材料を寄進する人々の思い、そして長年にわたり支え続けられてきた地域の営みに
迫ります。


