暦に願う 「霧幻峡」
福島県金山町を流れる只見川では、夏の朝夕に川霧が発生します。幻想的な風景のなかを進む「霧幻峡の渡し」という名の手漕ぎ舟には、地域の暮らしの記憶が宿っています。
7月19日 日曜 19:54 -20:00 BS朝日1
福島県金山町を流れる只見川で、夏の朝夕に発生する川霧。幻想的な風景のなかを「霧幻峡の渡し」と名付けられた手漕ぎ舟が進んでいきます。船頭を務める星賢孝さんは、かつてこの地にあった三更集落の出身。渡し船は、生活の足として欠かせない地域の象徴といえる存在だったといいます。失われた集落の証しを残したいと、廃村から60年の時を経て復活した渡し船。今では地域の新たな活力として、人々の暮らしを支えています。
日本人が暦の訪れを感じるのは、「自然風景」「生きもの」「人々の営み」が見せてくれる四季折々の表情。そして、人々は暦、時の流れ、カレンダーに記された、ある一日を特別なものとして、さまざまな願いを込めて暮らしている。「暦に願う」が紹介するのは、そうした「季節に合わせた願い」。ひとりでも、家族でも、友達でも、地域でも、季節にまつわる願いと形は、人それぞれ。その多様な姿を日本各地で探す。
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出演者
【語り】三田寛子
