ドキュメンタリー/教養

テレメンタリー2026「認めない理由」人質司法が奪った1270日🈑

生後11カ月の娘を暴行し死亡させたとして逮捕された母親は、無罪判決まで3年5カ月の勾留を受けた。罪が確定する前に長期間身柄を拘束する「人質司法」の在り方を問う。

7月18日 土曜 4:50 -5:20 テレビ朝日

2022年2月、福岡県の松本亜里沙さんは、生後11カ月の長女への傷害致死容疑で逮捕された。一貫して無実を訴えるも起訴され、裁判所は「罪証隠滅の恐れ」を理由に8回にわたり保釈を却下。3年5カ月(1270日)もの間、家族との接見は固く禁じられ、幼い息子とも引き離された。 今年3月、16回に及ぶ公判の末、松本さんに無罪判決が言い渡された。
我が子を死なせた疑いをかけられた苦悩や、長期にわたる身柄の拘束から解放され家族と再会する姿を追い、勾留が奪った「回復不可能な不利益」の実態を描く。 なぜ無罪の母から自由を奪い続けたのか。専門家や元裁判官への取材を通し、裁判所の現在の保釈運用の問題を提起する。奪われた日常を通して、誰の身にも起こりうる日本の「人質司法」のあり方を問う。