新・風のロンド

ドラマ

懐ドラ「新・風のロンド」 第36話

一生を賭けて愛すると誓った人を、死をも恐れぬ強い覚悟で愛し続ける…その壮絶な愛の姿を濃厚で哀切に満ちた物語として描く【全62話/2006年】

7月17日 金曜 16:00 -16:30 tvk1

夏生の手を握りながら辰吉が息を引きとる。告別式が終わり、野代家の物置部屋の前を通った夏生に、忌まわしい過去が蘇る。それからまもなく、仕事帰りの夏生を英明が待ち伏せする。十年前のことを謝りたいという英明に、過去は忘れたとそっけない態度をとる夏生。
そんな夏生に、英明はもう一度やり直したいと訴える。どんな犠牲を払ってもいいから今度こそ永遠の愛を貫きたいと。夏生は動揺を隠して、これから恋人のもとへ行くことを告げて立ち去る。英明が夏生に会いにいったのを知った大介は、麻美と二人を引き離す相談をする。
昭和17年、結婚の約束を交わした有沢槙と野代家の二男・浩二。しかし、浩二の兄・一郎の戦死によって、2人の運命は大きく変わる。家業を継がせるために、浩二は未亡人となった兄嫁・麻美と無理やり結婚させられ、槙は浩二の弟・大介の計略に嵌り大介の妻となる。時を経て、お互いに子供を持つ身となった槙と浩二だが、思いを断ち切ることができず、やがて不倫の関係に。
妻の不貞を疑った大介は、事故に見せかけ兄・浩二を焼き殺そうと屋敷に火を放つ。しかし槙は猛火の中に飛び込み、浩二との死を選ぶ。 そして数年後、槙の娘・夏生と浩二の息子・英明は愛し合う仲となる。まるで愛に殉じ、死を選んだ槙と浩二の魂に導かれるように…。
しかしそんな2人の前に麻美が立ちふさがる。麻美は、夫・浩二を奪った槙に日ごと似てくる夏生に、英明を奪われることがどうしても許せなかった。過酷な愛に生き、運命に翻弄される夏生と英明。そして悲劇が…。 一生を賭けて愛すると誓った人を、死をも恐れぬ強い覚悟で愛し続ける…その壮絶な愛の姿を濃厚で哀切に満ちた物語として描いていく。