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ドキュメンタリー/教養

テレメンタリー2026「見えない全容 〜水俣病70年〜」🈑

水俣病の公式確認から70年。海から遠く離れた内陸部でも、多くの人が健康被害を訴え続けていることが明らかになった。被害を訴えるすべての人の叫びは国へ届くのか。

7月11日 土曜 4:50 -5:20 テレビ朝日

5月、水俣病の公式確認から70年を迎えた。化学工業メーカー「チッソ」が、メチル水銀を含む排水を流したことによって引き起こされた公害病で、不知火海の沿岸部を中心に甚大な健康被害が広がった。国はこれまで、沿岸部の住民を主な対象として救済策を講じたが、住んでいた場所によって救済するか否かを決める「線引き」を行ったため、救済を受けられない人が続出した。
私たちは、公式確認70年を機にアンケートを実施し、被害を訴える約1200人から回答を得た。不知火海から遠く離れた内陸部や中山間地でも、多くの人が健康被害を訴え続けている実態が浮き彫りになった。国は今年度、「住民の健康不安を解消すること」を目的として、不知火海沿岸部を対象とした1000人規模の健康調査を始める。 「死ぬ前に調べてほしい」。被害を訴えるすべての人の「叫び」は国へ届くのか。