懐ドラ「新・風のロンド」 第32話
一生を賭けて愛すると誓った人を、死をも恐れぬ強い覚悟で愛し続ける…その壮絶な愛の姿を濃厚で哀切に満ちた物語として描く【全62話/2006年】
7月13日 月曜 16:00 -16:30 tvk1
槙と浩二が始めて結ばれた熱海の別荘で、夏生と英明も永遠の愛を誓い合う。翌日、二人は野代家へ帰るが、自分たちの恋を成就させるために、いとこ同士として慎重に振る舞う。二ヵ月後、久しぶりに家族が全員揃って夕食をとっているとき、夏生が吐き気に襲われる。妊娠の兆候ではないかとうろたえる夏生。
その深夜、夏生は物置部屋で英明と密会する。妊娠のことを告げようとするが、英明の優しい笑顔を見ると何も言えなくなる。その頃、麻美は英明が部屋にいないことに気付く。夏生の部屋も調べると、果たして不在だった。阿修羅の形相で、麻美は家の中を探し回る。
昭和17年、結婚の約束を交わした有沢槙と野代家の二男・浩二。しかし、浩二の兄・一郎の戦死によって、2人の運命は大きく変わる。家業を継がせるために、浩二は未亡人となった兄嫁・麻美と無理やり結婚させられ、槙は浩二の弟・大介の計略に嵌り大介の妻となる。時を経て、お互いに子供を持つ身となった槙と浩二だが、思いを断ち切ることができず、やがて不倫の関係に。
妻の不貞を疑った大介は、事故に見せかけ兄・浩二を焼き殺そうと屋敷に火を放つ。しかし槙は猛火の中に飛び込み、浩二との死を選ぶ。
そして数年後、槙の娘・夏生と浩二の息子・英明は愛し合う仲となる。まるで愛に殉じ、死を選んだ槙と浩二の魂に導かれるように…。
しかしそんな2人の前に麻美が立ちふさがる。麻美は、夫・浩二を奪った槙に日ごと似てくる夏生に、英明を奪われることがどうしても許せなかった。過酷な愛に生き、運命に翻弄される夏生と英明。そして悲劇が…。
一生を賭けて愛すると誓った人を、死をも恐れぬ強い覚悟で愛し続ける…その壮絶な愛の姿を濃厚で哀切に満ちた物語として描いていく。




