懐ドラ「新・風のロンド」 第59話
一生を賭けて愛すると誓った人を、死をも恐れぬ強い覚悟で愛し続ける…その壮絶な愛の姿を濃厚で哀切に満ちた物語として描く【全62話/2006年】
8月21日 金曜 15:30 -16:00 tvk1
大介が脳梗塞で倒れ入院する。麻美は天罰だとあざ笑い、大介が浩二を殺したと吹聴する。まもなく、大介が意識を取り戻す。見守る夏生と英明に、自分は人殺しだとつぶやく大介。二人に謝罪した大介は、槙をめぐる自分と浩二との愛の葛藤を告白する。
辛い恋に生きてきた大介に、夏生は心が揺さぶられる。そんな夏生に、悔いのない生き方をするよう、大介は語りかける。夏生と英明は互いに、これからの人生を離れて生きていけないことを確かめ合う。すべてを捨てる決心をした二人は、明後日、別荘で落ち合う約束をする。翌日、智が突然、夏生を訪ねてくる。
昭和17年、結婚の約束を交わした有沢槙と野代家の二男・浩二。しかし、浩二の兄・一郎の戦死によって、2人の運命は大きく変わる。家業を継がせるために、浩二は未亡人となった兄嫁・麻美と無理やり結婚させられ、槙は浩二の弟・大介の計略に嵌り大介の妻となる。時を経て、お互いに子供を持つ身となった槙と浩二だが、思いを断ち切ることができず、やがて不倫の関係に。
妻の不貞を疑った大介は、事故に見せかけ兄・浩二を焼き殺そうと屋敷に火を放つ。しかし槙は猛火の中に飛び込み、浩二との死を選ぶ。
そして数年後、槙の娘・夏生と浩二の息子・英明は愛し合う仲となる。まるで愛に殉じ、死を選んだ槙と浩二の魂に導かれるように…。
しかしそんな2人の前に麻美が立ちふさがる。麻美は、夫・浩二を奪った槙に日ごと似てくる夏生に、英明を奪われることがどうしても許せなかった。過酷な愛に生き、運命に翻弄される夏生と英明。そして悲劇が…。
一生を賭けて愛すると誓った人を、死をも恐れぬ強い覚悟で愛し続ける…その壮絶な愛の姿を濃厚で哀切に満ちた物語として描いていく。
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