名曲アイランド 海沼実(5)〜終戦の日特集Part2〜
前回に続き新刊本「童謡・唱歌でわかる日本の近現代史」を上梓した海沼実さん(三代目)がゲスト。
8月22日 土曜 2:15 -2:30 tvk1
昭和20年、日本は終戦と同時にGHQ(連合軍総司令部)の統治下となり、それまで国策的に作られていた戦争や兵士を奨励する歌の多くは改作を余儀なくされた。出征兵士を送る歌だった「兵隊さんの汽車」が「汽車ポッポ」に生まれ変わったのは、その顕著な例であった。
いつ戦犯にされるか判らず、作家ら文化人が恐々としていた中で、西城八十の弟子で作詞家のサトウハチローはそれを逃れるため慌てて過去の作品を改作。代表作の1つで軍馬を美化していた「めんこい仔馬」は子供と遊ぶ仔馬という見事な平和路線の歌詞に書き換えられた。
また、戦後は童謡の影響力を平和活用する動きがあり、ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」主題歌の「とんがり帽子」は戦争孤児の実情を知らしめる役割を果たし、餓死者が続出した食糧不足を背景に放送開始された農家を慰問激励するラジオ番組の主題歌となった「農家の皆さん今晩は」は米の増産政策を支援した。
番組最後では唱歌エピソードとして、音楽の教科書にも載っている「ふじの山」を紹介。この歌が作られた当時は日本が領土を拡大していた時期で、富士山は実際には日本で2番目に高い山であった。ではなぜ「ふじは日本一の山」と歌われたのか、その真意を解説。
https://meikyokuisland.webnode.jp/
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使用楽曲
「穂高よさらば」芹洋子(原曲:雷撃隊出動の歌)/「めんこい仔馬」二葉あき子/「イエスタデイ・ワンスモア」川田正子ライブ(海野洋司訳詞)
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出演者
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