剣客商売 第3シリーズ

ドラマ

🈑🈟<時代劇>剣客商売 第3シリーズ 第1話「手裏剣お秀」

池波正太郎原作の大人気時代劇!今回は第3シリーズをお届け。
剣で生きる秋山小兵衛が、悪を懲らしめつつ、四十歳年下の妻・おはると悠々自適の暮らしを送る姿を描く。

1月30日 木曜 18:30 -19:25 BSフジ・181

🈑🈟<時代劇>剣客商売 第3シリーズ 第1話「手裏剣お秀」

秋山小兵衛(藤田まこと)の家に出入りする鰻屋の又六(徳井優)が、長屋の隣の部屋に住む益田忠八(宇梶剛士)ら三人の浪人が物騒な話をしているのを聞いた。 品川台町にいる若い女を斬れば五両になる。 ただし、旗本三人を散々な目にあわせた腕の立つ女だということだ。 話を聞いた小兵衛と女剣士の佐々木三冬(大路恵美)は、品川に急いだ。  木立の中に「一刀流指南 杉原左内」と大きな看板がかけられていた。
 杖にもたれた病身の初老の男・杉原左内(寺田農)と、大柄で化粧っ気はないが色白美人のその娘・秀(遊井亮子)が、農家の若者たちを相手に開いている道場だった。 小兵衛が気になったのは、木の幹に何かが突き刺さった跡だった。 「蹄」という手裏剣の跡と見た。 道場から出て来た秀に小兵衛と三冬は名乗り、秀と三冬の手合わせを申し出る。  三冬の刀の前に秀の手裏剣が飛びなかなか打ち込めない。
いつしか三冬は秀に追い詰められ降参した。今度は小兵衛と三冬の二人で秀と立ち会う。形勢は逆転し、秀は小兵衛に手首を抑えられる。 小兵衛は秀に、「これが実戦というものだ。近いうちに三人の旗本が腕利きの助っ人三人を連れてここを襲う。父とともに身を隠した方が良い」と忠告する。 しかし秀は「わたくしたち親子はここを死に場所と決めている」と逃げることを拒んだ。 何かいわくがありそうだ…。