はじめての気象学
趣味/教育
はじめての気象学 第2回
「地球大気の鉛直構造と気温の南北分布」
1月22日 水曜 9:00 -9:45 放送大学テレビ
地球大気は気温の鉛直分布により、下層から対流圏、成層圏、中間圏、熱圏に区分される。大気の組成を調べると、その約99%は窒素と酸素で占められていて、高度約80kmの中間圏まではほぼ均質大気となっている。ただし、水蒸気は大気下層の対流圏に集中し、下部成層圏にはオゾン層が偏在する。この講義では、他の惑星の気温分布と比較しながら、地球大気の特徴について学ぶ。
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キーワード
大気の組成、気温の鉛直分布で区分する大気の構造
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出演者
筑波大学名誉教授 田中 博