君、花海棠の紅にあらず

ドラマ

中国ドラマ「君、花海棠の紅にあらず」 第11話「魂の演技」

人の世は、美しいーー。大ヒットドラマ「瓔珞エイラク〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」のスタッフが描く激動の時代に翻弄された二人の究極の絆!【全98話/字幕スーパー】

1月16日 木曜 5:30 -6:00 tvk1

程鳳台は楊貴妃を演じた商細蕊に心をつかまれる。運命に翻弄される日々と心の中の屈折、家族を捨て役者でいることを選んだ母親への思い。そんな程鳳台の心の奥を商細蕊は歌い上げる。その後、程鳳台は何も手につかず家に籠る。
時は1930年代、北平(ほくへい:現在の北京)。稀代の辣腕で台頭した豪商、程鳳台(チョン・フォンタイ)は、伝統に縛られない大胆な手法が地元の商人たちの反感を買っていた。しかし、彼の勢いを無視できない北平の商会の会長は、そんな程鳳台の機嫌をとろうと、彼を北平一の人気役者、商細蕊(シャン・シールイ)の舞台に招待する。
確かな実力と妖艶な魅力を持った商細蕊に惹かれる程鳳台。芸は逸品だが、その強すぎるこだわりと荒い気性が仇となり商細蕊は、対立する地元の京劇界が仕込んだ客に難癖をつけられる。そこに居合わせた程鳳台が商細蕊を救ったことをきっかけに2人は心を通わせ、程鳳台は商細蕊の一座を全面的に支援するようになる。
共に支え合い、歩み始めた程鳳台と商細蕊だったが、程鳳台の妻は役者に入れ込む夫を快く思ってはいなかった。そんな中、戦争の影が色濃くなると、自由に舞台を上演することができなくなり…。