その時がきた

ドラマ

🈟その時がきた #1🈑

佐藤愛子原作、すべての女が迎えねばならぬ、その時。美貌の美容整形医の胸にうずきはじめた中年の焦燥と不安が、やがて夫と娘への背信へと...。

1月16日 木曜 17:00 -17:30 BS松竹東急

🈟その時がきた #1🈑

東京にある久重美容外科クリニック。院長を務める久重彰野は四十八歳。マスコミでももてはやされている。 彰野の夫・明治も同じ医師だが、アルコール依存症の治療に打ち込むため、城ケ島で診療所を設立、行きっ放しだ。
九月のある日、彰野の一人娘・美術大学に通う毬世のグループ展が開かれる。毬世の出品した絵のモデルは彰野。 その毬世の作品を、見知らぬ若者がじっと見つめていた。毬世が気になって声をかけると、寂しそうな絵だと若者は感想をもらす。 彰野のもとに、知人の紹介で、新しいアルバイト医添田がやってくる。添田は彰野の医大の後輩だった。