ドキュメンタリー/教養

比類なき大自然:アメリカ国立公園 2「グランド・ティトン国立公園」声:小林親弘🈔

1年のうち6ヵ月間、雪と氷に閉ざされるグランド・ティトン国立公園。カナダカワウソやアカギツネ、ナキウサギ、グリズリーなど、寒さに適応した動物たちを紹介する。

1月14日 火曜 8:00 -9:00 ナショジオ

アメリカの国立公園を訪れ、ユニークな自然と魅力的な生き物たちを紹介する。今回はチャネル諸島国立公園(カリフォルニア)、ボエジャーズ国立公園(ミネソタ)、レイク・クラーク国立公園(アラスカ)、ビスケーン国立公園(フロリダ)、グランド・ティトン国立公園(ワイオミング)をピックアップ。日本人にあまり馴染みのない国立公園で繰り広げられる野生動物のドラマはもちろん、保全活動の成果にも焦点を当てる。
1年のうち6ヵ月間、雪と氷に閉ざされるグランド・ティトン国立公園。太平洋から流れ込む湿った空気がティトン山脈にぶつかって大量の雪を降らせる。カナダカワウソやコヨーテ、アカギツネなど、1年を通して活動するものもいれば、グリズリーのように冬は眠って過ごすものもいる。人間もまた遥か昔からこの地を夏の居住地としてきた。グランド・ティトン国立公園は、自然のリズムを尊重するものたちに十分な恵みを与えるのだ。