金継ぎ 能登の物語

ドキュメンタリー/教養

金継ぎ 能登の物語🈑

金継ぎ作家のナカムラクニオさんは、能登半島地震で被災した人たちの家を回り、壊れた器の修復をしている。器を直すことで被災地の人たちを元気づけようとする活動を追う。

1月13日 月曜 12:30 -13:00 NHK BS

能登半島地震で壊れた器を修復するため、被災した人たちの家を回る人がいる。金継ぎ作家のナカムラクニオさん(53)。行く先々で託されるのは、旅館に飾っていた花器、家族が使っていたマグカップなど、思い出が詰まった器ばかり。金継ぎは、陶磁器の破損箇所を漆で接着し、継ぎ目を金粉で装飾する伝統技法。ナカムラさんは依頼者の話に耳を傾けながら、蘇らせていく。被災地の人たちを元気づけようとする活動を追う。