ドキュメンタリー/教養

●ニューイヤー・Dr.ミシェル・マラソン●獣医ミシェルの日常 10🈑

「ハイランド・ハグ」ハイランド牛とハグできる牧場を訪れたミシェルは、利口で穏やかなおばあちゃん牛を診察する。多くの子を産み育て、年齢を重ねた体は悲鳴を上げていた

1月2日 木曜 12:10 -13:00 ナショジオ

獣医ミシェル・オークリーは、カナダのユーコン準州であらゆる動物に対処できる唯一の獣医であり、彼女にとって毎日が新たな発見の連続だ。吹雪の中でバイソンと格闘したり、クズリに手術を施したり、ヘラジカの子どもを野生に帰すために過酷な大自然に立ち向かったりと、ミシェルは担当する動物の安全と健康を守るためなら手段をいとわない。
ハイランド牛とハグできる牧場を訪れたミシェルは、利口で穏やかなおばあちゃん牛を診察する。多くの子牛を産み育て、年齢を重ねたその体は文字どおり悲鳴を上げていた。ヘインズに戻り歩行困難の2羽のニワトリや前足が腫れた犬を診察したミシェルの元に、妊娠中のバイソンが危険な状態だとアラスカ野生生物保護センターから連絡が入る。群れの大切な一員である母親バイソンが今後も子を宿せるよう、ミシェルは手を尽くす。