劇場/公演
落語◆柳家小さん(五代目)「千早振る」
落語家として初の人間国宝である五代目柳家小さんの落語をお届け。
『千早振る』
和歌の意味を教えてくれと請われた隠居は…。
1984年 26分
1月2日 木曜 9:00 -9:30 衛星劇場
◆衛星演芸招待席<落語>〜名人セレクション・五代目 柳家小さんより〜◆
落語家として初の人間国宝である五代目柳家小さんの落語をお届けします。
名人芸をお楽しみください。
『千早振る』
「先生」の異名を持つ岩田の隠居は、ある日なじみの八五郎に在原業平の和歌「ちはやふる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」の意味を教えてくれと請われる。
隠居はこの和歌の意味を知らなかったが己の沽券にかかわると、即興で人気の大関「竜田川」と吉原の花魁「千早」のこじつけ話をねつ造する。