ちょっといい姉妹
ドラマ
昭和ドラマ「ちょっといい姉妹」 第24話
東京・青山にある歯科医院が舞台。山岡久乃、京塚昌子、大空眞弓が演じる性格の違う異母姉妹3人の日常を描く。人の触れ合い、優しさ、女性の自立などを描いたホームドラマ
1月1日 水曜 4:00 -5:00 BS11イレブン
悠子は初めて注文でケーキを焼くことになった。若い客からの注文でウェディングケーキだった。皆見に話すと、大層喜んでくれて、皆見の作品の写真を何点か持参してデザインの相談に乗ってくれることになった。
やがてスケッチ3枚もできて、客はその一つを選んだ。居合わせた桃も好子も、思わずウェディングケーキにナイフを入れる日を夢見るほど、いいデザインだった。
悠子は最初の一晩は、枠組みで固めた土台作りにかかった。華子に三子は何か力を貸したくてうずうずしたが、夢のようなウェディングケーキの作成に懸ける悠子の気持ちを見守るしかなかった。
大山が憂鬱そうに有紀と修三の店の前を通り掛かったかと思うと、数分後には血を流しながら、順司と古谷に伴われて京歯科に入っていった。ヤクザ学生に絡まれたのを順司たちが助けたのだ。
その夜、悠子は大山の母・光子の来襲を受けた。息子をケーキ職人に誘惑したと憤る光子は、なんと悠子のウェディングケーキを潰してしまった…。
(1981年/全29話)
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出演者
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スタッフ
【脚本】田井洋子,北原優 【プロデューサー】石井ふく子
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主題歌
『ちょっといいもの』佐良直美
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おしらせ
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