邪神の天秤 公安分析班
ドラマ
連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班 #1〜5(全10話)
大ヒットクライムサスペンス<殺人分析班>シリーズのユニバース作品が登場。青木崇高演じる鷹野が、公安警察を舞台に新たな猟奇殺人事件と陰謀に挑む!(全10話)
12月31日 火曜 8:00 -12:45 WOWOWプラス
2022年 日本
原作:麻見和史(講談社刊)
監督:内片輝、山室大輔、山本大輔
出演:青木崇高、松雪泰子、徳重聡、小市慢太郎、福山翔大、瀧内公美、奥野瑛太、渡辺いっけい、段田安則、菊地凛子、筒井道隆
第一話:捜査一課から公安部に異動した鷹野。レストラン爆破の裏で起こった議員殺害事件のため現場へと招集される。殺害現場には象形文字の書かれた石板、遺体から取り出された心臓と羽根の乗った天秤が置かれていた。古代エジプト神話を模した殺害方法に違和感を持ち、筋読みを始める鷹野に、同僚の氷室は公安には公安のやり方があると苦言を呈す。公安は組織的なテロの可能性で捜査を進めるが……。
第二話:背乗りしていたニセの森川は、鷹野と氷室の目の前で爆死してしまう。彼は一体何者だったのか?本物の森川はどこにいるのか?佐久間の指揮の下、鷹野と氷室が組んで聞き込みにあたることに。聞き込みの結果、本物の森川の実家を突き止めた鷹野と氷室は事件に繋がる重要なものを発見する。一方、爆発物を製造していた郡司の取り調べをしていた能見たちは、新たな爆発物の存在を知る。
第三話:氷室が運営する世界新生教の“S(エス)=協力者”である北条からもたらされた情報を基に爆弾を見つける為、教団に家宅捜索に入った公安。だが、捜索は空振りに終わる。公安の動きを察知した教団側が、爆弾を別の場所へ移動させてしまい、北条が危険に晒されるのではないかと危惧する氷室。北条は公安のスパイではないかと教団内で疑われ始め、自爆テロの実行犯に選ばれてしまい……。
第四話:第二の猟奇殺人が発生。第一の猟奇殺人事件と同様、心臓と羽根が乗せられた天秤と、ヒエログリフが記された石板が残されていた。鷹野は特殊な殺害方法について見解を仰ぐべく、ある人物を訪ねる。その人物は鷹野の過去に深い関わりをもつ人物であった。公安分析班は強引な手法で捜査一課から吸い上げた情報で筋読みしてみる。事件を読み解くうちに、実行犯として一人の男の存在が浮かび上がり……。
第五話:事件に関与したとされる実行犯は、氷室の尋問に対して異様な反応を見せて意識を失う。捜査により、事件直前に実行犯が接触していた人物が、公安の監視対象である民族共闘戦線という過激派組織に属する人物だったことが判明。一連の猟奇殺人事件には民共が関わっていると睨んだ佐久間は、鷹野に民共メンバーから“S”を獲得するよう命じる。その相手は11年前に鷹野が担当した事件の被害者の息子であった……。