ちょっといい姉妹
ドラマ
昭和ドラマ「ちょっといい姉妹」 第21話
東京・青山にある歯科医院が舞台。山岡久乃、京塚昌子、大空眞弓が演じる性格の違う異母姉妹3人の日常を描く。人の触れ合い、優しさ、女性の自立などを描いたホームドラマ
12月26日 木曜 4:00 -5:00 BS11イレブン
ある夜、孝司が朗報を持ってきた。かつて華子が鼓を習っていた松崎が、再婚相手を探しているらしいというのだ。華子には絶好のチャンスと、三子は大層喜んだ。近頃、鼓の革も張り替えたことだし、この縁談うまくいきそうと、悠子も大喜び。内心、一番喜んでいるのは、華子自身だ。
翌日、さっそく鼓の稽古に出向いた華子は、すっかりお話も弾んで上機嫌で帰ってきた。様子を見に来た孝司も一安心だった。
そんな孝司に、華子は幸代のことをもう一度考えてあげてと頼んだ。華子は自分の浮き立つ気分を悟られまいと、順司の所へ飛び出した。順司は桃に恋して、父・孝司の気持ちも少しは理解できると思っていた。順司は、再婚に反対しないと、素直に言った。
悠子は研究室の幸代を訪ねてみる気になった。もう障害はないのよと話す悠子に、幸代は、大事なのは孝司自身の気持ちだと、笑顔は寂しそうだった。
その夜、孝司の持ってきた松崎の返事に、三子と悠子は落胆してしまう…。
(1981年/全29話)
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出演者
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スタッフ
【脚本】田井洋子,北原優 【プロデューサー】石井ふく子
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主題歌
『ちょっといいもの』佐良直美
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