関口宏の雑誌の記憶
ドキュメンタリー/教養
🈑関口宏の雑誌の記憶 「インスタント食品 後編」
インスタントラーメンの歴史に衝撃を与えたカップラーメンの登場や開発秘話を当時のCMで振り返る。辛口批評でおなじみの「暮しの手帖」は高級志向の袋麺をどう見たのか。
11月16日 土曜 16:00 -16:30 BS朝日1
今回特集するのは先週に引き続き「インスタント食品」。インスタントラーメンの歴史に衝撃を与えたカップラーメンの登場や開発秘話なども紹介。カップラーメンの先駆者とも言える「カップヌードル」は発売当時「立って食べる」「外で食べる」という画期的なスタイルでの食べ方を提唱。当時のCMで振り返る。袋麺とカップラーメンがしのぎを削っていた昭和56年、「中華三昧」という高価格帯の袋麺が売り出される。
高級志向の袋麺の登場だったが、その状況を辛口批評でおなじみの「暮しの手帖」はどうみていたのか。そしてその後もカップラーメンは斬新な生麺タイプの「ラ王」、袋麺は味で堂々勝負の「マルちゃん正麺」などが登場。どんどん進化していくインスタントラーメンの歴史をさまざまな雑誌を通して読み解く。
昭和平成とメディアのメインストリームであり続けた「雑誌」。近年のネットの隆盛の中で、その存在感は薄くなっているものの昭和平成の「同時代の情報」は雑誌にしかないものが多く、今、ネットで検索しても出てこない貴重な「当時の生の情報」の宝庫と言えるのが「雑誌」。関口が自らの体験や記憶を掘り起こしながら、当時を知るゲストと共に物事の「本質」に迫っていく。あなたの知らない、もしくは忘れていた記憶がよみがえる。
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