メーデー！13：航空機事故の真実と真相「アトランティック・エアウェイズ670便」

2006年10月、アトランティック・エアウェイズ670便はストード空港着陸時、オーバーランで崖へ転落。損傷が激しく原因究明の手掛りはほとんどなかった【二ヶ国語】

• 
• 
• 

『メーデー！』シリーズでは、過去に実際起きた悲劇的な飛行機事故を、丁寧に検証していく。事故を引き起こす原因となった証拠を探り、生存者や被害者の家族のコメント、運輸安全委員会の調査結果、ブラックボックスが語る全記録等から得た手がかりを繋ぎ合わせ再現VTRや実際の映像を織り交ぜながら事故の全貌を解明するドキュメンタリー。
２００６年１０月１０日、石油会社の社員を乗せたアトランティック・エアウェイズ６７０便は、寄港地であるノルウェーのストード空港に着陸した際、滑走路をオーバーランして崖へ転落した。数ヵ所の出口が封鎖され、エンジンの１つが作動したまま炎上。乗客１４人のうち４人が死亡した。機体の損傷は激しく、事故原因の解明に役立つ手がかりはほとんどない。だが滑走路で発見された物質が、原因究明の糸口となる可能性が浮上する。