ドキュメンタリー/教養

スクープ!ドラッグと欲望の世界「モンタナの空 マリファナとメス」声:大塚明夫🈔

寒冷地ならではの発展を遂げたモンタナのドラッグ事情。州の油田開発や法規制によるドラッグ産地の変遷の影響で、多種多様なドラッグ流通が繰り広げられている。

11月6日 水曜 3:00 -4:00 ナショジオ

「スクープ!ドラッグと欲望の世界」ではハワイ、アラスカ、ロサンゼルス、ラスベガス、ニューヨーク、ロンドン、モンタナ、プエルトリコなどドラッグが蔓延する各都市を訪れ、麻薬戦争の実情をより深く掘り下げていく。密売人、ディーラー、使用者、捜査関係者、医療関係者たちの生の声を聞き、世界で年間約3000億ドル以上を生み出す巨大産業、ドラッグの実像に迫る。
広大なモンタナ州。森林地帯には国境を越えカナダ産のマリファナを密輸する運び人の姿があった。冬が長いモンタナではメスの人気も高い。一時は州内に大量の製造ラボがつくられたが、それらは法規制により衰退。代わりにメキシコ産のメスが大量に入るようになる。近年、州東部で巨大な油田が発見されたことから周辺地域には多くの若者が集まるように。それに呼応するかのように勢力を広げつつある密売組織を地元警察が警戒する。